モラハラで悩んでいる人をアプリで救う!鶴見紀子さんを取材☆

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※公開当初の記事に一部誤りがあった為、訂正しております

どうもヤッターマンです。

さて!
今回はモラハラから女性を救済するためのアプリを制作した鶴見紀子(つるみのりこ)さんを取材させていただきました。
鶴見さんはReadyforさんのクラウドファンディングで起案を達成し、モラハラを受けている人を救済するアプリ開発しました。

IT(情報技術)を活用したジェンダー平等の実現に取り組まれている、鶴見さんと話してみて、モラハラの問題解決に向けて取り組む想いや行動することへの大切さに気づきました。

早速鶴見さんの魅力を見てみましょう!
※モラハラとは簡単に申しますと「言葉・態度・行動」による精神的な暴力だそうです。

目次

1.鶴見さんのご紹介

2.アプリを作ろうと思ったきっかけは?

3.今後のビジョンは?

4.女性起業家に向けてメッセージ

1.鶴見さんのご紹介

鶴見紀子さん 「WE GiRLs CAN」 代表

鶴見さんは9歳のときに自分は女の子が好きだということを自覚。バブルが崩壊するときに就職したため、結婚という逃げ道なく女性として1人で稼いで生きることへの苦労を経験。

その後、同性のパートナーからモラハラを受け苦しむも、その原因が人に対する依存症であるなら脱出可能だと気付き、英語のスピリチャル系アプリを使ってモラハラの依存関係から抜け出すことに成功する。その経験からモラハラで苦しんでいる人を救いたいと独自でアプリを開発。その取り組みが神奈川新聞に取り上げられ、現在はIT(情報技術)を活用したジェンダー平等の実現を目指し、2017年4月よりWE GiRLs CANを立ち上げ活動しております。

2.アプリを作ろうとおもったきっかけは?

ヤッターマン

モラハラのアプリを作ろうと思ったきっかけは何ですか?

鶴見さん

私自身がモラハラで苦しんでいた時に英語のスピリチャル系アプリに出会い、そのメッセージのおかげでやっとの思いで離れたモラハラさんに連絡したくなるのを何度も思いとどまることができました。旅行中にアプリの励ましメッセージを目にして「これを日本語でスピリチャル色を抜いてモラハラ脱出アプリなるものを作ろう」と閃きが降りてきました。

コンピューターのプログラミングは繰り返しが得意です。プログラミングで作られるアプリはスマホの中で生活の一部として、繰り返しアファーメーションやコーチングで支えることができます。アプリから「あなたは大事な人ですよ」と1時間おきに励ましを通知してくれる機能をつくりました。

ヤッターマン
鶴見さん自身も共依存に苦しんだとお聞きしましたが、どのように克服したんでしょうか?

鶴見さん

『共依存』って人間関係の依存なので、相手がいなくなるとお酒に依存したり過食したり何かで埋めようとするんです。私がまさにそうでした。
自分が自分でいることに安心していられないので、外的要因で埋めようとしたり、問題が見えないようにするための装置としての相手が必要だったりします。
ちゃんとバランスが取れて相手の役に立ててればいいのですが、それが依存という形になってしまうと「相手に必要とされることを必要としている状態」になってしまうのです。依存されることに依存するから共依存です。依存自体は良くも悪くもありません。依存症となるのは囚われの大きさやコントロール不可能という問題でしょうかね。

もちろん、自分の思い通りにするために、明らかに相手が嫌な気持ちになることをわかった上で人格を否定し、怒鳴ったり無視したりするのは悪いことですから、モラハラを許しているわけでも正当化しているわけでもありません。
でも、共依存傾向がない人なら最初の一発で腹を立ててモラハラする人から離れることを考えると、その違いに何か理由があると考えてもいいのかと。
モラハラする人と共依存傾向のある人の関係では、突然理不尽に怒られ、抗議すると「誰のせいで怒ったと思っているんだ」と言われるし、不条理すぎて理解ができないので対策が立てられないんです。でも、同じことをしても優しくされることもあって、これが積み重なると「自分のせいならなんとかできるんじゃないか」「私が怒らせなければいいんだ」と、どんどんはまっていくのです。

何に怒ってるのかもわからないという不条理に加え、優しいときとの差があり、飴と鞭のおかげで依存関係が強化されます。報酬(優しさ)を受けられると思って次こそ次こそと続けていくけれど、受けられず裏切られるのでもっと我慢して尽くした分を取り返そうと思ってしまうのです。ギャンブル依存症と似てるんです。まぐれに勝つこともあるので負けても次こそと賭けてしまう心理と同じです。

ギャンブル依存症を抜け出すには、競馬場やパチンコ屋さんのない環境に身を置く必要があります。共依存は『相手が悪いわけでもなく』『自分が悪いわけでもなく』単なる関係性で、相手は最初からそういう人だし、きっとそれでうまくいっている限り変わりませんから、変わることを期待して自己犠牲をいくらしても同じことを繰り返すだけです。
離れる決心が固まったのは、自分は幸せを求めているし、その価値が自分にもあるのだから、今すぐ何をおいても自分を大切にしなければと思えたことが大きかったと思います。
アプリではそれに気づいてもらうためのアファーメーションメッセージをホームに表示できるようにしてあります。

私は共依存だけでなくを問題を解決するために、何かを否定することで解決するとは思っていなくて、生まれてきた目的が幸せになることであれば、私はあなたといて幸せではないのでお互い別々に幸せになりましょうね!と別れるのがいいと思って別れる道を選びました。

3.今後のビジョンは?

鶴見さん

人の役に立つコーチングや意思決定を補助したり思い込みや考え方の癖に気づくサポートができるAIのプログラムを作りたいと思っています。
あとは既にやっていることではありますが、女性差別をする側を変えるのではなく、女性が自ら自分の価値や能力を下げて評価してしまうのを変えられないかと、そういうことを一緒に考えてくれる人を集めて勉強会を開催しています。

4.女性起業家に向けてメッセージを

鶴見さん
現時点で起業しようと思ったり、資金をどうしようと思っている時点で、条件が揃うのを待たずにそのまま進んで欲しいと思います。
理想と現実の差が問題であるなら、世界から問題が無くなることはありません。
女性であることで差別してくる人もいますよね。
それに影響を受けやっぱり駄目なんだと思うか、そんなの関係ないじゃんと思って進むかは自分次第だと思います。

自分はこの世に必要なことをしているという覚悟が必要なんだと思います。アプリ開発以外にもカフェ経営などいくつか起業して失敗もしてて、起業して苦労しなかったことはないです(笑)。
サラリーマンの家庭で育ったので、商売のことや事業をやるということがどういうことか理解していなかったから苦労しましたけど、わからないからこそ怖いもの知らずでできたということもあるかもしれません。

私はいつも「本当にそれがやりたいのか?」という情熱の篩(ふるい)があって、情熱がそこまで強いものなのかが問われ、ダメなら落ちていくと考えています。何回も篩にかけられてそれでもクリアしたものは、より多くの人に想いが伝わるようになるのだと思っています。

ヤッターマン
鶴見さんと話していると強さと知性を肌で感じることができました。現状に満足することなく、次へ次へと進もうとしている鶴見さんの今後の活動にも注目ですね。

鶴見さんの開発したアプリはこちら♪

アップルストアにて販売している共依存関係脱出応援アプリ「Pom Squad」

 App Store 
‎Pom Squad
https://apps.apple.com/jp/app/pom-squad/id1299381222
‎▼モラハラ被害女性の気持ちに寄り添う▼共依存関係からの脱出を応援▼100以上の応援のメッセージ▼応援メッセージをロック画面に表示応援メッセージはモラハラ被害者だった作者の共感と励まし、実際に役に立った考え方や言葉で、ひとつずつ心を込めて書きました。繰り...

【アプリの機能】
くじけそうなときに励ましてくれるコーチング機能
→スマホなのでいつもそばにいてしつこくコーチしてくれるのに、人間ではないので新しい共依存相手にならない。

傷ついた心を癒して自信を取り戻させてくれるアファメーション機能
→アファメーションという形でスマホが絶えず励ましてくれる。

同じ境遇の人たちと経験を語り励まし合えるSNS機能
→共依存に苦しんでいるのは自分一人ではないと思えるように。

共依存の仕組みを知るための共依存関係の勉強ツール

【運営について】
アプリは有料で販売し、売上の全額をWE GiRLs CAN(http://wegirlscan.org/)の活動資金に回します。WE GiRLs CANは女の子たちに女として生まれたことを誇りに思い、大人になることを楽しみに今を生きてもらうために、生き生きと輝いている大人の女性のロールモデルを増やすプロジェクトです。

 

鶴見さんのホームページ
WE GiRLs CAN

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