〜イタリア若手最高峰の室内楽の音色を日本に届けたい〜
横山姉妹:左 令奈さん 右 亜美さん
まいどラメです♪
Kanattaクラウドファンディング資金調達成功!
開始3日で目標の23%達成、8日で目標金額131%超え!
「イタリア若手最高峰の室内楽の音色を日本に届けたい」の横山 亜美様を取材しました。
終始笑顔で元気いっぱい、とてもエネルギッシュで取材の時間もあっという間に過ぎました。
横山姉妹の信頼関係や家族の結束をとても強く感じる時間となりました。
・亜美さんってどんな人
・お姉さんの令奈さんってどんな存在?
・クラウドファンディングを立ち上げたきっかけ
・今後のビジョン
・これからクラウドファンディングに挑戦する人へ
ラメ:亜美さんを一言で例えるなら?
亜美さん:一言でいうなら「笑顔」って言われますね!
「いつも笑っているね」とか「話していると元気がもらえる」ってよく言われます。
職業ヴァイオリニスト、趣味も音楽です。
大阪箕面出身で両親も音楽家です。
幼少期から父の厳しいレッスンを受けて育ってきたので楽器に向かうことを怖がる時期もありましたが、
今ではそれも乗り越えて、音楽大好きなヴァイオリニストとなりました。
2008年にイタリア クレモナへ姉を追うような形で私も留学をしました。
それから現地で勉強を続けておりましたが、2012年に母が他界しまして、当時すでに後期高齢者だった父を助けるべく、休学して日本に帰国することにしました。
その時に「人生をかけて音楽をやってやる」と強く思うようになりました。
ラメ:亜美さんにとって、お姉さんの令奈さんはどんな存在?
亜美さん:姉は本当に真面目ですよ。
とても集中力があり、決められた練習時間をきっちりこなし、自分にないものを持っていたので意識せざるを得ない存在でした。
また、父からの過酷なレッスンを幼い頃から生き抜いてきた2人でもありますので、
今では良きライバルでもあり、良き仲間でもあります。
また私が母を失った後に「音楽をなにがなんでも続ける、いつか学校も卒業して、演奏家として立派になる」と決意したように、
姉も決意したことがありました。それが、「トリオカノン の結成」だったようです。
私も姉も母の死を経験したからこそ、
「失敗してもいいからチャレンジをしよう」と本気で思えるようになったと思います。
「一度きりの人生、後悔しないで生きよう」
そう思えるようになったのは、母のおかげなのかもしれません。
また、日本とイタリアで拠点は違えど姉も私もお互いにこれまで共にがんばってきました。
横山姉妹はそんな関係もあり、絆はとても深いのではと私は思ってます!
横山姉妹:左 令奈さん 右 亜美さん
ラメ:クラウドファンディングで挑戦してみようと思ったきっかけは?
亜美さん:日本にもヨーロッパのような音楽の文化をつくりたいと考えています。
ヨーロッパでは映画にいくような感覚でコンサートホールに足を運んだり、
パーティーに音楽家を招いて演奏を聴くことなど、音楽が生活の一部となっています。
そして姉たちのような素晴らしいプレーヤーにとっては自分を知ってもらう場もできる。
亜美さん:楽器ができるということは職業を超え、世代を超えた縁ができ、新しい人間関係を築くきっかけにもなり得ます。
また一緒にグループで音楽をする喜びもありますし、
音楽の世界では言語も関係なくコミュニケーションがとれる可能性があります。
国が違って言葉が話せなくても仲良くなれる。
なんてこともありえます。
そんな音楽の喜びを知ってもらえるような、楽器を好きになってもらえるような音楽の指導をしていきたいと考えています。
また、留学から帰ってきた人、趣味で取り組んでいる人も含め、
音楽をやっている人と人を繋げるコミュニティーを拡大して、皆が活躍する場をつくっていけたらな、と願っています。
それから音楽経験がない人や知識がない人でも、音楽を知ってもらうためのとっかかりに、私が関われたら嬉しいです。
自分自身、演奏の合間に話をするのは全く抵抗がないので、
そんな私のトークも含めて少しでもクラシックへの抵抗をなくしたり、偏見を減らしたり、
その上でいろんな演奏会へ行こうと自然に考えられるようなきっかけ作りに貢献ができれば嬉しいです!
そして最も大事なこと、これはどの演奏家もそうではないでしょうか。
人生かけて、プロの演奏家として進化をし続けたいですね。
今後もとことん大好きな音楽に打ち込んでいきたいと思っています。
「失敗したらどうしよう」という気持ちになると思います。
ただ、失敗が起こってもないのに不安がるのは勿体ないです。
失敗は起こって当然、やってなんぼ。
失敗したとしても気にしないで、次に行けばいいだけ。
やってみる前に悩むくらいであれば、まずは一歩踏み出してみたらよいのではないでしょうか。
以上、横山亜美さんでした!
とても素敵な方で、最後まで惜しみなくお話してくれました。貴重な機会ありがとうございました!!
インスタグラム
Kanattaクラウドファンディングはコチラ
他にもこんな記事書いてます♪