お婆ちゃんの知恵袋ってすごいですよね?!
タナチューです。
久々に埼玉の実家に帰りまして思うこと、
なんて天国なんや〜!!
部屋があったかくて、ご飯が沢山出てきて、お正月ならではの飾りもしてあり、お母さんの偉大さを感じます。
お父さんもいつも送り迎えしてくれて、理想の両親。
両親や祖父母の話って聞ける時に聞いとかないとなと思う反面、会ってなかった分ひたすら喋る母。
そんな母がまた可愛い。
お正月らしい写真撮りたいなと思った時、ふと気になった鏡餅!
なんでみかんがのってるんだろう、、、笑
きっと意味があるのではと真相に迫ってみました!
お餅は古くから神様の食べ物とされてます。
昔は、鏡が円形だったことから鏡餅と呼ばれていました。
鏡餅の丸い形は円満
2つ重ねるのはかさねがさね
円満に年を重ねるという意味です。
大小2つひと重ねにするのは、月と太陽を表しており、この二つを重ねることには、福徳が重なる意味も込められ縁起がいいとされています。
また、鏡餅がまるいのは、人の魂(心臓)をかたどったものとも考えられ、歳神様にお供えした鏡餅を食べると、新たな生命力が授かるといわれています。
みかんと思っていたものは橙というもので、一度なった実はおおよそ4〜5年は落下せず、何代もの橙が1つの木についてるところを家族にたとえ、家系代々の長寿や繁栄を願う縁起物として飾ります。
扇の形は末広がりに通じるとされ、末永く繁栄しますようにという願いが込められてます。
などなど、もーーっと細かくみるとまだまだあるようです。
一般的には12/28に飾り始めるとされています。
これは、八という数字が末広がりで縁起がよいとされているからのようです。
供えていた鏡餅を、1/11鏡開きの日に皆で食べることで、一年の健康や幸せを願います。
こちらはぞろ目で縁起がよいから、というのが理由のようです。
下げるだけではなく家族で食べるのがよいとされています。
神様から力を頂ける縁起物ですので、是非、お雑煮やお汁粉にして食べましょう。
子どもの頃、なんでもわからなかったら聞いてた時期があったように興味をもつとその意味に触れることができて面白い発見ができることまだまだあります。
ふとした時に、なんで?と疑問に思ってみると面白いかもしれません。