【地域活性×ミュージカル】舞台で繋がる人の輪

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今回はミュージカルで地域活性を推進する脚本家の広光さんにお話を伺うことができました!三重県の鈴鹿サーキットの始まりのドキュメンタルも公演予定!

なんと、今回の取材先の女性は三重県出身!!

三重県出身のさうすが取材にいくしかないじゃないですか!

しかも、ミュージカルを通して地域を活性していく活動をしているとか。

僕も密かに伝統工芸や地域活性を盛り上げていきたいという想いがあったので今回の取材は聞いているだけでワクワクし、燃えてくるような感覚になりました。

取材では、広光さんの人柄や大切にしてきたことなどに焦点を当てていきたいと思います。

広光美絵さんプロフィール

出版社勤務を経て、2004年カナダバンクーバーへ留学。 演劇・脚本を学び帰国後は日本舞踊、着物を取り入れたオリジナルミュージカル劇団「Unit Blueju」を設立。 公演した全作品の脚本・演出を担当。 近年では地域の題材を元に脚本を執筆し、地域市民、地域オーケストラと共作する地域活性化演劇を創作している。 2017年3月に出版社勤務時代の同期、吉原鉄兵と株式会社23号戦を設立。

脚本を学ぶために、思い立ってカナダのバンクーバーへ

広光さんは脚本を学ぶ場所として選んだところが日本ではなく、なんと海外のバンクーバーだったようです。

さうす「なぜ、バンクーバーへ行かれたんですか?」

広光さん「バンクーバーは演出家のインディーズの人が多く活動している場所で、様々な人種や文化が融合しとても環境がいいなと思ったんです。そこでは、劇団活動の手伝いをしながら脚本を学んでいました。」

「バンクーバーでの経験が今も私のコアの部分になってるんです。例えば、授業の最初には必ず自身のビジョンや夢、やりたいことなどを話す時間がありました。

常に自分が将来仕事を通してなりたい方向を考えアウトプットすることで、人からの意見をもらいながら自分自身に落とし込めたことが今でも原動力となっています。]

「バンクーバーではなかったら、今とは違った生き方をしていたと思います。日本では社会にでるとどちらかと言うと現実をみろというような環境です。」

さうす「確かに、日本だとどこかあきらめる流れがあるように感じますね。」

広光さん「バンクーバーでは色んな世代の方が、それぞれに自分の夢を語っていて、”夢を追うのに遅いことはない“と思える環境だったことに救われて今があります。」

劇団「ユニットブルージュ」でオリジナルの脚本を作る。

バンクーバーでの勉強を経て、プロットライターになった広光さん。しかし原作ありきの作品が多く、オリジナル作品が作れないというところから劇団を志したそうです。

プロットライターとは
脚本に取り掛かる前に作る物語のあらすじのようなもので、企画書作りのようなもの
参考URL:http://www.amgakuin.co.jp/contents/novels/column/scenario-writer/screenwriter-debut/

日本では劇団ユニットブルージュを立ち上げて、苦い経験も乗り越えながら今の劇団まで育てあげたそうです。

さうす「今劇団員の方は何名くらいいらっしゃるんですか?」

広光さん「毎回脚本ごとに変わるのですが、固定でいてくれるメンバーもいます。」

さうす「劇団にはどんな方が在籍されているんですか?」

広光さん「ユニットブルージュでは元劇団四季の方を起用することがあります。劇団四季では若い人をどんどん採用していくので、才能があっても埋もれてしまうことがあるんです。そういった人達が生き生きとユニットブルージュで表現されているところをみると、改めてこの劇団を作って良かったなと心から嬉しく思います。」

私って人に恵まれているんです

広光さん「ただ、1つの脚本を作り上げるには沢山の方の協力が必要ですし、ストーリーも様々な方の想いを反映します。特に芸能事務所からの注文やスポンサー様のご意向とか(苦笑)。場合によっては私の作りたかったモノとは違う方向にストーリーを作らざるをえないということもありました。」

広光さん自身がオリジナルを書きたくて劇団という道に進んだのにも関わらず、待っていたのは想い通りにシナリオを書けない不自由さ。途中で脚本家をやめようとも考えていたそうです。しかし、一人の建築家との出会いで踏みとどまったと言います。

広光さん「私って本当に人に恵まれているんですよ。困ったときにいつも助けてくれる人が必ず現れるんです。私がそんな劇団に対する悩みを抱えていた時に、建築家の方に言われた言葉が”作品は社会に繋がっていないと世に繁栄しないよ“ということでした。

「そのことがキッカケとなり、地方創生と掛け合わせた今のミュージカルのスタイルへ繋がっています。そして、室蘭での公演やこれから行う鈴鹿市に焦点を当てた公演を開催していくことになりました。」

どんなに小さい約束も守ることで紡いだご縁。

人に恵まれていたから今があるとおっしゃっている広光さんですが、人はそうそう助けてはくれないものだと考えていたさうすでした。

人間関係を築く上で、何を大事にしているのかとお話を伺ったときの回答がとても印象的で、だからこそ人に恵まれているのかと思う内容でした。

広光さん「正直、特別なことはやっていません。しかし、あげるとしたら”約束を守ること“です。どんな小さい事でもやってみるといいよと言われた事はすぐやりますし、またこの人に会うといいと言われた人にはすぐに会いに行くということが大きいと思います。」

「今回の鈴鹿公演も最初は全く仲間がいなかったのですが、鈴鹿市長や教育委員長に”紹介してください!”を言い続け、テレフォンショッキング形式で市民参加者や後援者を見つけました。普通は市長とかにそんなのしては駄目ですけどね(笑)。」

「私自身はすぐに助けを求めてしまうのですが、常に今やれることはやりきることを心掛けています。そうやって頑張った先にここぞというところで、ありがたいことに助けてくれる方が現れるんです。」

取材を通して

今回、取材を通じて印象的なことがとても多かったように思います!

広光さんの人柄はオープンで対等、その上で目の前の相手を大事にすることで人と繋がって、今があるように感じました。

広光さんは今後も地域活性という観点で活動の幅を広げていくとのことでした。私さうすもその展望を聞くほど、そこに手を挙げてしまいたくなるようなワクワクする内容でした。

そして2018年8月には広光さんの故郷であり、さうすの出身の三重県の鈴鹿市を取り上げた舞台をやるそうなので気になる方は是非、訪れてみてはいかがでしょうか?


鈴鹿市初オリジナルミュージカル「市長と私」

Unit Blueju鈴鹿公演 オリジナルミュージカル

「杉本市長と私」

【概要】
今の鈴鹿市の礎を作った名誉市民、元市長の杉本龍造氏の功績を、歌とダンスと芝居で表現。また、現在鈴鹿でまちづくりしている人々のエピソードも描かれます。
鈴鹿の魅力を再認識して頂く、お子様も楽しめるオリジナルミュージカルです。
出演は三重県在住の市民の皆様と劇団ユニットブルージュより元劇団四季の女優さん、現在ミュージカル界で活躍する俳優さんとのコラボレーションになります。

【日時】
・第1回公演 2018年8月25日(土)
開場 13:00 開演 14:00〜15:55
<ゲスト出演:旭が丘小学校リコーダークラブ>

・第2回公演 2018年8月25日(土)
開場 17:30 開演 18:30〜20:25
<ゲスト出演:ソアーベカルテット>

・第3回公演 2018年8月26日(日)
開場 13:00 開演 14:00〜15:55
<ゲスト出演:神戸高校合唱部>

【場所】
鈴鹿市文化会館・けやきホール

【チケット代】
3000円(税込み)全席自由席
グループ割り 10,000円(4枚セット)
※大人、小学生以上有料
※3歳以下のお子様の入場は親子室へお願いしております。

【チケット購入場所】
・café Naif Blanc(カフェナフブラン)
三重県鈴鹿市大池3−12−3
TEL:059−373-2101

・和カフェ「埜菴(のあん)」
三重県鈴鹿市神戸2−3−20
TEL:059-369-2112

・鈴鹿ハンターチケットカウンター
三重県鈴鹿市算所2−5−1
TEL:059-379-2200

・鈴鹿市観光協会
三重県鈴鹿市白子駅前17-12
TEL:059-380-5595

▼詳細は劇団Unit Blueju(ブルージュ)のFacebookページからもどうぞ。

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