夏の冷え症から身を守ろう!!
こんにちは!はぴはぴです!
今年の夏ももうすぐ終わりですね!
とはいえまだまだ暑い日々が続いていますが、元気に過ごされていますか?
ビアガーデン、バーベキュー、プール、キャンプなど、この時期は楽しいことがいっぱいだけど、体調のほうはいまひとつ、、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その原因はもしかしたら、
「夏の冷え性」
かもしれません!
冷房が完備され、快適な生活が送れる現代だからこそ、夏の冷え性に悩まされている方が増えてきています。
◎食欲があまり無く、下痢や便秘気味
◎手足に触れると冷たい
◎手足などにむくみがある
◎頭痛や肩こりがある
◎顔や上半身はほてるのに、腰から下は冷える
上記いくつか当てはまる方は、夏の冷え性の可能性があります。
夏の冷え性を放っておくと、
胃腸機能の低下、自律神経の乱れを引き起こします。
その結果、便秘や下痢、倦怠感、食欲不振、不眠などさまざまな不調に悩まされ、
夏バテを引き起こす原因にもなります。
冷えは免疫力の低下も引き起こし、体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するとも言われています。
また、女性は卵巣や子宮が冷えて
生理不順や不妊症にも繋がると言われています。
冷え性を放っておいて良いことはありません!!
そこで、今回は夏の冷え性に対する対策をまとめていきます!
☆夏の冷え性対策☆
①陽性食品で体の中から温める
東洋医学では、体を冷やす「陰性食品」と体を温める「陽性食品」に分けて考えます。
陽性食品は寒い土地が原産で冬が旬、色が濃く、水分が少なく塩気が強い特徴があります。
陰性食品は暑い土地の原産で、夏が旬、色が薄く、水分が多くやわらかめのものが多いです。
冷え症予防・改善には、陽性食品を食生活に取り入れましょう!
また、陰性食品を食べる場合にはなるべく火を通して温野菜で摂るようにしましょう!
◎陽性食品の例
りんご、さくらんぼ、ごぼう、にんじん、れんこん、ショウガ、黒砂糖、玄米、そば、漬物、
チーズ、海藻類、タラコ、ちりめんじゃこ、鮭、カニ、卵、赤身の肉や魚、黒豆など
※地下に向かって成長する根菜のほとんどは、体を温める食品です。
トマトや柿などの例外はありますが、赤や黒など色の濃い食べ物の多くは、体を温める食品と言われています。
◎陰性食品の例
バナナ、みかん、すいか、レタス、白菜、きゅうり、白砂糖、バター、マヨネーズ、白米、
うどん、牛乳、豆乳、化学調味料、緑茶、コーヒー、コーラなどの清涼飲料水など
※地上で育つ葉物野菜や南方産の果実、色の白っぽい食品は、体を冷やす食品が多いです。
☆おすすめなのは、ショウガ紅茶☆
ショウガ入りの紅茶は、体を温めて体内の余分な水分を排出してくれます。
ショウガを温めることで、ショウガオールという物質が働き、冷房で冷えた体を深部から温め、血行を良くしてくれます。
②服装
外にいる時はちょうど良いけど、室内では寒い、、
そのような服装だと、体を冷やしてしまいます。
はおりものやブランケットを常備したり、温熱シートのような体を温めるアイテムを利用して冷やさない工夫をしましょう!
また、腹巻を使用する事もおススメです!
お腹を温めると臓器の働きがよくなり、全身に温かい血液を送ることができます。
また、腸には病気を防ぐリンパ球が全体の6~7割集まっているので、腸を温めて活性化すると免疫力がアップします!
冷房による寝冷えが気になる人は、夜寝るときも腹巻も効果的です☆
③運動で筋肉量を増やす
冷え症を根本的に改善する方法は、筋肉づくりです!
筋肉量が多いとたくさんの熱が作れるため、体が冷えにくくなります。
水着を着る時のためなど、無理なダイエットをしている方は特に要注意です!
運動をしないで食事制限だけを行うなど、無理なダイエットで筋肉量が減り、冷え性が悪化してしまいます。
筋肉の約70%は下半身に集中しているので、太ももやお尻などを意識して鍛えると効率的に増やせます!
筋肉を増やすには、スクワットやジョギング、サイクリングなどが効果的です。
運動をする時間がない方でも、日常的にエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使う、家事や歯磨きのときにつま先立ちをするなど工夫していきましょう!
④お風呂に浸かる
入浴はシャワーで済ませず、できればお風呂に浸かって体を温めましょう!
お湯の温度は38~40℃ぐらいにして、5~10分入浴するだけでも十分効果的です!
じわっと汗が出るまでつかれば、体温も約1度上昇するといわれています。
以上4点を意識してみてくださいね☆