どうも、とりっぴです。
今回はReadyforさんでクラウドファンディングに挑戦し、見事目標金額達成された
佐藤なこさんに取材させていただきました!
佐藤なこさんはオリジナルニットブランド「nacoknit∞(ナコニット)」と、日本のプロ作家が作る上質な帽子がメインのトリップ型セレクトショップ(出張販売)兼クリエイター企画として「Kittyuna-キッチュナ-」を運営されています。
どのようにして目標金額を達成されたのか、佐藤なこさんにお伺いしました。
☆目次☆
1. 佐藤なこさんとは?
2. クラウドファンディング成功の秘訣!
3. 達成してみての感想
4. 今後のビジョン
5. まとめ
元々不器用で、ものつくりは好きではなかったそうです!(笑)ビックリですね。
上京5年で体調を崩して地元福島県郡山に戻るも、仕事を辞めていてやることがなかった。
「編み物が大好きだからやろう!」ではなく、暇だったのでニット帽を編んでいた母親に編み方を教わったのがきっかけだそうです。
たまたま出店した地元の催しで、「自分で作ったニット帽を商売に、仕事が出来るんだ!」と気づき知り合いづてで福島県と東京へ委託販売を開始。
販売のアルバイトをしながら作家活動している中、郡山市中町にある2坪くらいの可愛いお店のオーナーとのご縁がきっかけで、2004年に帽子や雑貨を集めた小さなセレクトショップ「nacoknit∞(ナコニット)」を始められました。
経営のことも何も分からない状態からのスタート、最初は中々売れなかったそうです。
ファストファッションが流行し始めた頃には、ファッション業界の価格破壊が進み
「良い商品が然るべき値段で売れないのはおかしい!」と疑問を抱き
「若い世代が物の価値を知らない大人になっていく恐ろしさ」を食い止めるべく
2012年に「kittyuna-キッチュナ-」の運営を開始、Readyforさんクラウドファンディング1回目の起案に繋がる。
固定店舗は持たず、全国の百貨店、大型小売店での期間限定販売を主にセレクトショップを開いて商品展開をされていましたがこれを縮小して、オリジナルブランドにしていこう!とReadyforさんクラウドファンディング2回目の起案に繋がる。
若いときは怖いもの知らずでよかった(笑)とおっしゃるも、25歳の時に描いたビジョン実現の為に、間も無く40歳と迎える現在も新たなステージに挑戦中!
想いを伝えていく中で、最高の仲間に恵まれたとおっしゃる魅力的な佐藤なこさんです。
応援してくれる人に「自分の頑張り続けている姿、走る続けている姿」を見せるのが大事!
1回目のクラウドファンディング達成の秘訣は「作家の知り合いの方との繋がりがあったこと」
2回目のクラウドファンディング達成の秘訣は「キュレーターさん・郡山市・郡山産業クラウドファンディングのお力があったこと」
だそうです。
新着状況をまめにUPし、足を運んで告知しに行ったり、まず自分がお金使っていくことを心掛けていた。
ただAll or nothing形式なので「もし未達で返戻金が0になってしまったら」という恐ろしさ、プレッシャーが凄かったそうです。
クラウドファンディングに良い印象を持っていない人もいて、中には「私クラウドファンディングに協力しないんです」とわざわざ言ってくる人もいた時はショックでした。
良くも悪くも「本当に応援してくれている人」が分かった。
なので、みんなに協力してもらって「資金集めがなぜ必要なのか」を明確にして言い続けることが大事だったそうです。
キュレーターさんに「自分が楽しんでやろう!」とアドバイスを頂いたのも大きく、また2回目は郡山市の応援を受けて協力して下さった方々、横の繋がりがとても有難く、郡山市の協力ありきだったそうです。
クラウドファンディング〆切前日に、郡山産業クラウドファンディング交流会を予定していたのが良く、「達成して参加したい!」という思いが後押しになったそうです。
終わったときは「返戻金が0にならない」とホッした、「もう二度とやらない」と思ったそうです。
ですが、半年後2回目のチャレンジをされている(笑)
それは、「偶然の面白いご縁」があったからだそうです!
1回目のプロジェクト後に郡山市でReadforさん主催のセミナーがあり、その時のキュレーターさんがお店で働いているスタッフの大学時代の後輩だったそうで「是非、クラウドファンディングどうですか?」と話をもらって、これもご縁だから「じゃあやろう!」と2回目のチャレンジ。
「偶然の面白いご縁がある時は、買った方がいい」
「人に何かやって欲しいときは、まず自分が行動する」
と佐藤さんはおっしゃっていて、社会に出てからご縁を大事にされるようになったそうです。
エステ店でアルバイト時代は「人に会いに行くのが仕事の1つ」と上司に教えてもらい
モデル時代は「顔を売ることの大切さ」を学び、結婚相談所の営業時代は「数字に強くなる」経験をされやってきたことが今、総合的に繋がっているそうです。
セレクトショップからオリジナルブランドをメインとした展開に切り替え、最終的に「kittyuna-キッチュナ-」を誰かに継承しようと思っているそうです。
オリジナルブランドをやることで、他の人にも仕事を振ることができ、地方にいても仕事は出来る、百貨店にも入れる、作家という仕事で自分を養うことができるまでになれるということを、地元の人に見せてあげたい!
そして継承後は、やってきた仕事を総合的にフィックスさせて悩み相談に乗ったり、決断に迷う方の突破口として神様みたいな職業(笑)を50歳にしたい!
25歳の時からこのビジョンを描いていて、その為なら泥水すすると決めて何でもやってきた
とおっしゃっている佐藤なこさんは「天才です!」
「天才は誉め言葉です!(笑)」と喜んでくださる佐藤なこさんのお茶目なところや、ついつい話をしてしまう安心感が本当に魅力的に感じました。
佐藤なこさんの取材で感じたことは、とにかく人のご縁を大切にして、ストイックに目標に向かってチェレンジされていることです!
これから、新たなステージに飛び立つ佐藤なこさんには目が離せませんね!
Youmekanattaでは、佐藤なこさんのように夢に向かって頑張る女性を応援しています。
ぜひのぞいてみてください♪
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