大注目!横浜の『よさこい祭り』が凄いんです!!

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どうも!テイラーです♪

みなさん、横浜は好きですか??

異国情緒溢れるオシャレな街並み、デートスポット山下公園に、美味しい匂いの漂う中華街。どこを切っても絵になる、とても素敵な街ですよね。

その横浜で今、高知発祥の『よさこい祭り』が開催されているのを知っていますか?

年々参加者が増え、昨年は約2000人以上が参加。

しかも、なんとそのお祭り!

企業や自治体からの支援なく、神奈川のよさこい祭りの有志メンバーによって立ち上がり、

その運営費を3年間連続クラウドファンディングで集めているんです!!

これは、とてつもなく凄いことです♪

ということで!

今回は、その凄いお祭りを立ち上げた横浜のよさこい祭りを運営する実行委員長の近藤一美さんにインタビューをさせて頂きました。

目次

1.横浜で『よさこい祭り』

2.大好きな『お祭り』が無くなる

3.ピンチをチャンスに変える

4.クラウドファンディングを選択

5.最後に

1.横浜で『よさこい祭り』

高知県で発祥したよさこい祭り。

そのお祭りに感銘を受けた一人の学生が、よさこい踊りを札幌に持ち帰りYOSAKOIソーラン祭りが開催。以降、よさこい祭りは全国へと普及していきました。

そして、オシャレタウン横浜でも、実はよさこい祭りがあるんです。

どのようなきっかけで横浜によさこい祭りが根付くことになったのでしょうか。

今回お話をお伺いしたのは、神奈川よさこい組織委員会代表/横浜よさこい祭り実行委員会会長の近藤さんです。

ミルクティ色のショートカットが似合う宝塚スターのような方で、とにかく素敵!

近藤さんは大学時代からダンスを学び、日舞・ジャズ・バレエ・パントマイム・ヒップホップなど、幅広いダンスを学び、卒業後はミュージカルの振り付けのお手伝いをしたり、ダンス教室も経営されていました。

右から2番目が近藤さん♪(ベトナムのイベントにて。スーツの男性はなんと神奈川県知事の黒岩祐治氏)


近藤さん「1998年に横浜で「ハマこい」というお祭りが始まったことがきっかけで、各地のよさこい祭りを見に行ったんです。

その時、ソーラン節を踊る漁師町のおじさんおばさんの踊りを見て、衝撃を受けました。

何て力強く、生きている喜びに満ち溢れているんだろう!

家族の健康や、豊作、大漁を願い、それらの喜びを分かち合う。これが、祭りの踊りの心だ、、、!と。


表現の自由な「よさこい」には、今まで学んできた踊りとは違った、人の生き様やエネルギーを感じられたんです。私は、その魅力に圧倒されました

これを機に、近藤さんが主体となってKーone動流夢(ケイワンドリーム)というよさこいのチームが誕生(なんと今年で20年目!)し、神奈川のそれぞれの地域にもよさこいのチームが誕生。

毎年チーム一丸となって練習し、夏に開催される「ハマこい」で各チームの成果を披露しています。

合同練習♪

2.大好きな 『お祭り』が無くなる

しかし、不況による時代の流れは容赦なかったそうです。
突然、お祭りが中止になったり、なくなる、という知らせがきたり。

2011年、東日本大震災が起きた年は、至る所でお祭りが自粛されました。
でも、被災地ではその年の開催を発表。

近藤さんお祭りの関係者はみんな驚きました。被災地では、こんな時こそ皆で集まり、励まし合い、互いに繋がることが大事なのだと、頑張っておられた。

その時、祭りとは何か、、、、その意味を改めて考えさせられました」

3.ピンチをチャンスに変える

そこで近藤さんは震災の翌年、横浜に横浜オリジナルのよさこいの曲と踊りをつくりたいと提案。

「横浜い〜じゃん」という横浜総踊りを完成させました。

同年に、この総踊りの完成を祝い「横浜い〜じゃん誕生祭」を開催、横浜だけではなく神奈川県全体がよさこいを通じてひとつになれるように、近藤さんは尽力しました。

そして、合同チームでの活動が始まり、お祭りの企画をみんなで考えるなど、神奈川全体でチーム同士の交流が盛んに。

札幌のYOSAKOIソーラン祭りにも120名で遠征。合同チームという形が話題となり、北海道のテレビ局にも取材をされたそうです!

これらの活動が軸となり、2013年には近藤さんが代表を務める神奈川よさこい組織委員会が立ち上がり『横浜よさこい祭り〜良い世さ来い』の開催に繋がっていきました。

4.クラウドファンディングを選択した理由

大人も子供も楽しみにしていたお祭りが突然無くなる。その経験から「お祭りは、毎年継続してこそ意味がある」と近藤さんは考えます。

小さくてもいい、長く続くお祭りを、1人でも多くの人と一緒に作りたい。

だからこそ、クラウドファンディングで資金を募ろうと決めたそうです。

近藤さん「気軽に参加してもらえるように、支援金額も1000から2000円の少額に抑え、支援してくれた方がすぐにわかるように、お祭り当日に首から下げる祭り札のリターンを準備した年もありました。

近藤さんが首から下げているのがそのお札♪

近藤さん「ただ、支援金額を少額にしたことで、本当に目標を達成できるのだろうか?開催はできるのだろうか?など、心配は尽きませんでした」

しかし、諦めずに支援者を募り、3年連続クラウドファンディングで目標金額を達成!!


「一人一人の力は小さいけれど、集まれば大きな力になる!」という思いを証明しました。

第3回開催の時には、その思いに賛同してくれた某有名歌手の方が参加、フィナーレは大いに盛り上ったそうです。

その時のフィナーレの風景♪


近藤さん「良い時も悪い時も、一気一憂せず、他人任せにせず行動し、自分たちが盛り上げていく。つまずきそうなことがあっても、何とかクリアしていく!そうゆう思いこそが、手作りのお祭りの原点なんです。

だからこそ、お祭り当日、会場中が笑顔で溢れていると最高に幸せなんです!」

5.最後に

今回、近藤さんとお話をしているだけで、私はパワーを頂きました。

取材風景♪

常にチャレンジをされ、どうやったら周りの人が楽しんでくれるか、その一心で行動されている近藤さんの言葉には常にエネルギーが溢れていました。

そんな近藤さんから、これから何かをチャレンジしてみよう!と思っている人たちにメッセージを頂きました。

「待っていても何も変わらないですし、誰かが何かをしてくれることもない。

想いは必ず叶う!そう思い続け行動しみてください!」

パワフルでカッコイイ近藤さんの活動は以下のホームページからもご覧になれます。

そして、第4回目を迎える横浜よさこい祭りは

2019年10月19日(土)20日(日)に開催します!

参加するも良し、応援するもよし、みなさんで楽しめたら最高ですね♪

私も絶対見に行きます!

Kanattaではチャレンジする女性を応援しています♪

そんな女性たちの集まるイベントも随時開催中です♪

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