かとぴーです。
さゆりさん☆
2児のママ
ブログ:ヒノクニッキ(http://www.sayurice.com/)を運営
熊本→東京→愛媛→千葉(現在はじめての千葉くらし中。)
現在は千葉で旦那さんと2人の子供の4人家族。専業主婦として11か月と3歳のお子さんを育児中です。さゆりさんは、約1年半前にクラウドファンディングで362,111円を達成されています。
ママに見えないめちゃめちゃキレイ。お会いしたときは11か月のお子さんを胸に抱いた状態で現れた、第一印象はできるキャリアウーマン!でした。
今回は船橋の親子カフェにて取材しました。
さゆりさんと訪れた、親子カフェはこちら!
↓
西船橋の親子カフェ『ヘッジホッグザレインボー』
※ヘッジホッグザレインボーさんは、なんと今年の6月20日に閉店予定※
なぜか独身子なしの私ですが、高校時代の同窓会でこういった親子カフェによく行きます。今回はせっかくママさんの取材とのことで、上記の親子カフェに潜入しました。
遊具がたくさんあって、子供を自由に歩かせられます~♪
さゆりさん「来れたのは嬉しいけど、もうすぐ閉店なのはすごく残念です」
かとぴー「本当ですね。私に子供ができるまで続けてほしい・・・(遠い目)親子カフェって、子育てしているママ友同士のつながりも作れたりもするんですね!」
さゆりさん「そうですね。子どもも遊ぶことができるし、カフェで子どもを見てもらえるのはすごく安心ですね。」
実際、さゆりさんのお子さんも立派にハイハイで歩き回るので、カフェにいる間は気がそっちにそれてしまいます。もちろん親ではないんですが。はい。
とにかく出産準備が思った以上に大変だった。
かとぴー「ウェルカムベビーボックスをクラウドファンディングで作ろうと思ったきっかけを教えてください♪」
さゆりさん「私の体験ですが、いざ初めての出産や入院を控えると、出産準備で必要な育児グッズの情報が溢れて、何が必要なのか分からなくなってきてしまいました。出産準備が楽しくできる人もいると思うのですが、私の場合はそれが結構しんどいと思ってしまって。」
かとぴー「私も出産前の友人にプレゼントをしたことがありますが、実際出産したことがないので、本当にこれがあったら良いものか、わからないんですよね。」
さゆりさん「そうなんです。色々調べたら、フィンランドでは政府から出産準備を控えたママに、出産準備に必要な道具一式をセットにしたものを配るそうなんですよ。」
かとぴー「そうなんですね!ま、またもフィンランド・・・!(*’ω’*)」
なぜフィンランドに反応したかはこちらの記事にて↓
さゆりさん「日本でも同じような出産準備セットはないかと調べたんです。でも当時は調べても見つからなくて。それがクラウドファンディングを考えるようになったきっかけです。」
11か月のお子様。めっちゃ可愛いです。
国産品にこだわったウエルカムベビーボックス。
かとぴー「プロジェクトのウェルカムベビーボックスは中身とか決めていたんですか?」
さゆりさん「実は、最初は中身は決まっていなかったんです。ただ国産にこだわりたくて、メーカーさんに問い合わせ、サンプルをもらえないか交渉したこともあります。おしりなどデリケートな部分に使うオムツも何タイプも試せたらいいなと思っていて。」
かとぴー「確かに、購入する前にサンプルがあったらすごく嬉しいです。」
さゆりさん「当時子育てをしていた愛媛は、今治タオルや大手オムツメーカーの本社が2社あり、とてもいい環境でした。ただ、いきなり個人がメーカーさんにお願いしているので(笑)。最初は聞いてもらうところから動き始めましたね。」
かとぴー「さゆりさん、おひとりで進められていたんですか?」
さゆりさん「基本はそうですが、アンケートに答えてくれたり意見をくれたり、周りのママ達が協力してくれました。」
ほんと、行動力がすごいっす。
思いがけない出会いで、プロジェクトが進んでいった。
さゆりさん「実は、クラウドファンディングの支援募集期間が終了間近なとき、ある交流会に参加して最後のアピールをさせていただく機会がありました。そこでなんと行政の方と繋がるチャンスがありまして。」
かとぴー「行政の方と!」
さゆりさん「そうです。その方も地域の子育て支援を積極的に進めたいとのことで私のプロジェクトの想いに共感してくださりました。」
さゆりさん「そうしたら、その方からのご縁でオムツメーカーさんと繋がれたということがあり、あっという間にボックスに入れるアイテムについて、話が進んでいったんです。」
ご縁て大事なんだなあ~
あったらいいなを形にする、クラウドファンディング。
さゆりさん「実は最初からボックスに入れるものは決まっていなかったけど、スタートが出来たのは、クラウドファンディングのおかげなんです。」
かとぴー「中身は後から決める予定だったのでしょうか?」
さゆりさん「そうですね。フィンランドのようなボックスがあったら、絶対ほしい人はいるだろうと思っていました。なのでまずは、どのくらい共感してくれる人がいるのか知りたかったのもあり、支援者を募ることから始めた感じです。」
かとぴー「まさにあったらいいな!を形にしたんですね」
さゆりさん「中身については、クラウドファンディングで他の出産を経験したママに『出産準備であったらよかったもの』をアンケートで聞いて決めたり、色んなサンプルを送ってもらえたり。1人では出ないアイデアを結集できるのもいいですよね。」
現状のウエルカムベビーボックスのサンプル
(※変更になる場合もあります)
かとぴー「そうですよね。今後、ボックスを一般向けに販売される予定はありますか?」
さゆりさん「はい!今はサンプルを支援者の方へ発送して試してもらっている段階です。そこの評判を聞いて、今後はママが出産準備をワクワク迎えられるよう、ネットで販売できたらなと考えています。かとぴーさんも出産準備の際にぜひ♪」
かとぴー「ありがとうございました!(出産!?いつなのか!)」
さゆりさんの活動も、クラウドファンディングによって想いを形にする1つのモデルなのかもしれません。
そいでは!