自然の豊かさを守るためにクラウドファンディングをどのように活用できるのかを考えてみました!
こんにちは、ふーちゃんです。
SDGs記事の第七弾は目標14,15について考えていきます!
SDGsって何?という方はこちら☆
目標14:
海の豊かさを守ろう
地球の表面積の約70%を覆う海。
そこには約20万種の生物が生息しているといわれています。
地球の表面積大部分を占める海の汚染は年々酷くなっています。
みなさんは
「食物連鎖を通して我々の人体にもも害がある」
ということをご存知でしょうか?
汚染を防ぐことができたら・・・。
しかし、現在も明確な汚染抑止が出来ているわけではないのです。
その理由の一つに、
「海には境目がなく、管理がむずかしい」というものがあります。
「自分の国さえ良ければ」でもダメなのです。
「何とかしたいけど、具体的に何をすればいいのかわからない。」
という方も多いと思います。
そんな方々に正しい情報を発信し、背中を押すことで、一人一人の力を大きな力に変えていけるのが、クラウドファンディングの可能性だと私は考えます。
海の汚染防止というと、まるで別世界の問題のように考えがちですが、私たちの日常生活の中でも目の前にできることはたくさんあります。
・海や川に遊びに行って、出たゴミを放置しないこと
・むやみに魚や珊瑚に触れて海の環境を壊さないこと
・釣り糸や針などの釣り道具を海に捨てないこと
・ビーチクリーンを心がけること
些細なことかもしれませんが、一人ひとりが意識することが大切です。
また、女性の化粧品や日焼け止めなども、海の環境にはよくない可能性があります。
例えば、日焼け止めに含まれるナノマテリアルという物質は、
生物に影響を与えているという研究結果が出ているそうです。
特に海洋生態系を大事にしている区域では、「日焼け止めをするならオイルフリーを使って下さい」と日焼け止めの使用制限を行っているところももあるようです。
例えばクラウドファンディングで、自然に良い日焼け止めクリームを作る、など海の生態系を守るプロジェクトが発信できれば、もっと自然に対しての関心も高まると思っています。
母なる地球にとって、私たちが子供なら、海は羊水のようなもの。
命に直結する海を守ることは私たちを豊かにすることに直結しているのかもしれません。
目標15:
陸の豊かさも守ろう

目標14では海を守ることについて書きましたが、もちろん私たちの暮らす土地も大切になってきます。
そこで目標15があります。
森林資源は、私たちが再利用をしない限りは有限なものです。
そして、その森がなくなれば、そこに住む動物たちも住む場所を失います。
環境全体をよくしていくため、環境をいかに有効に使っていくかがこの目標15のカギとなってきます。
具体的に環境を良くしていくためには、森林資源の適正な管理や砂漠化の回復、絶滅危惧種の保護等の必要性が求められています。
森林資源の管理や砂漠化の回復は、絶滅危惧種の保護にもつながります。
生態系の絶滅の原因は大きく分けて「乱獲」「外来種」「人口増加」「地球温暖化」です。
地球温暖化についてはこちらの記事で触れています。
個人で出来ることとして、ごみを分別することや紙や電気や水を大切に使うといった日々の積み重ねで、私たちの資源に対するありがたみも少しずつ変わっていくのではないでしょうか?
また、日本では余っている土地(農地など)を有効活用していくことも求められています。
今の日本では、⾼齢者のリタイア等による農地の荒廃や、担い⼿の不⾜等による⽣産基盤の脆(ぜい)弱化等が起こっています。
農林水産省調べでは、現状ある荒廃地のうち、43.7パーセントは再生利用可能な土地であるというデータもあります。
参考
クラウドファンディングでは、その土地の活用方法を募るプロジェクトを立てていったり、土地を必要とする人へ支援をしたりするプロジェクトも立てていけると考えています。
私たちも他人事とならず、環境整備となり、生態系も守られる日本になっていくのではないかと思っています
SDGs関連記事、前回記事はこちら☆