【取材】猫と人を結ぶ♪集まれ!日本猫ねこ協会へ

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こんにちは。愛の伝道師、ライターのいおりです。

今回、campfireのクラウドファンディングで130%達成した、新井かおりさんに取材させていただきました♪

「保護猫活動の新しい形で、個人活動よりも多くの支援を猫社会に還元する」

新井さんの猫と人に対する想いと実際にどのような活動をされているのかを聞いてきました!

新井さんが起案したページはこちら♪

 目次

1.新井さんと保護猫ムスビの出会い

2.ムスビが原動力

3.「好き」はパワフル

4. 猫好きの想い高まる!クラウドファンディング

5. 今後のビジョン

6. まとめ

1.新井さんと保護猫ムスビの出会い

「保護猫に興味を持ったきっかけ」

島根県出雲出身の新井さん。

東京の経営コンサルティングの会社などで10年ほどバリバリ営業の仕事をしていたそう。

新井さん:「営業をやっていた頃から癒しを求めて、犬猫のブログをよく見てました(笑)」

体力の限界を感じていた時に、旦那さんのお仕事の関係で茨城へ。縁もゆかりもない土地で寂しさもあり「ペット飼いたいな」と思ったのが始まりだったそう。

新井さん:最初は、猫=ペットショップやブリーダーから買うものだと思っていました。そんな時に会社の先輩が「私は保護犬飼うって決めてる!」というのを聞いたんです。

「なんで??」と最初は思ったんですが、その先輩から保護団体の話や、ネットで里親募集サイトがあるのを聞いて、考えが変わっていったんですよね。

ネットで保護猫を探し、猫のムスビとの運命的な出会いがありました。」

そこから旦那様と、ムスビとの生活が始まったそう。

ちなみに多くの場合、里親募集でもらったら、近況報告をする義務があります。

ブログで報告しようと思って、猫ブログを毎日のように書いていたといいます。

2.ムスビが原動力

「カフェの経営をやってみた」

新井さん:色々と落ち着いてきた中で、やりたいことをやろうと、カフェを始めました

その頃、マクロビオテック(玄米菜食)を教えてくれる料理教室に通っていて、そこの女性オーナーがカフェもやっていたんですね。

オーナーはとてもパワフルで明るい当時50代くらいの方。

マクロビオティックを極めたいから栄養学を学びに大学にいく!ということで、カフェをやってくれる人を探していたんです。

そこで「やります!」と、居ぬきで家賃を払うような形で始めました。」

新井さんの決断力がすごい!そしていくつになっても、パワフルに学び行動しているオーナーさんも素敵な方ですね。

新井さん:「リスクや初期投資が少なく、毎月の家賃くらいでできたのがラッキーでしたね。

場所も海沿いのいいロケーションで一軒家でとてもいいところだったんですけれど。

忙しいわりになかなか儲からなくて、マクロビオティックでこだわりもあり、

拘束時間も長くて大変でした(笑)

その間ムスビをずっと留守番させていて、そんな時にムスビの体調が悪くなってしまって。

ムスビのそばにいようと思って、カフェは1年くらいで辞めました。

オーナーからは、何かやろうと思ったらなんでもできるというのを見せてもらいました。

企業に雇われずに色々出来るんだとわかったことが、今の活動に繋がっています!」

「ムスビと過ごす時間、稼ぐ必要性」

新井さん:その後、ムスビの通院が始まりました。

骨盤が元々ゆがんでたので便秘になりやすくて、近くの病院で無理やり出してもらっていました。でもちょっと強引に出してる感じもあってそれがストレスになっていたようで、腎不全になってしまって…

そのあと行くようになった病院は通院に車で片道1時間で、治療に毎回7000円くらいはかかってましたね。」

最近ペット保険というものも出てきてはいるものの、みんなが入っているわけではないし、やはりペットの病院代は高いものですよね。

新井さん:ムスビと一緒に過ごしながらもお金を稼がなきゃと思うようになりました。

昔購入して眠っていた、ブログアフィリエイトの教材を引っ張り出し、本腰を入れて始めました!自宅でブログをつくって広告収入を得て、今ではサラリーマン以上には稼げるようになりました。本気でちゃんとやれば、稼げるっていうことが分かりました。」

素晴らしい!ムスビちゃんのそばにいる為に、在宅で稼ぐ方法を考えて実践され、成功されている新井さん。

ブログアフィリエイトってやる人はたくさんいて、上手くいく人は一部だと思うんですが、上手くいっている新井さんは何を大事にされてきたんでしょうか。

新井さん:上手くいった理由は、継続ですね。上手くいくまで継続することが、すべて。

成果の出方は二次曲線なんですが、だいたいみんなその前にやめてしまうので。

自分のメディアを作ってお客さんの求めるブログを書いて、価値を提供することです。

猫ブログに動画もUPするようになりました。

ある時、1年前の動画が急にバズったんです!(短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の注目を集めるといった意味)

そこから色んな人が見にきてくれるようになりました。」

ムスビの魅力もですが、これは新井さんの継続、マメさの結果ですね!

3.「好き」はパワフル

「コミュニティにいる人が楽しめること」

新井さん:Youtubeがバズったところから、どうしたらもっと上手くいくのか、本格的に勉強をスタートしました。

その中で、Youtube(google)が求めていることをわかっておく必要があることや、Youtubeはコミュニティであるということを学びました。

一つのコミュニティのリーダーになれる人が求められている。」

「LINE@も始めて、今では1日200件くらいメッセージが来ます。移動、隙間時間に返信をするようにしています。

色んな人とメッセージのやりとりをするなかで、保護猫の活動している人、飼ってないけどなにかやりたい人、私の影響で保護猫を飼いました!という人達がいて。

「保護猫活動、なにかやりたいけどなにもしてない人が多い」ということがわかりました。

お金がかかるということも、ハードルになっていると思うんです。

猫が幸せになること、コミュニティに参加している人が楽しんでできるものにしよう!という想いが、クラウドファンディングに繋がりました。」

「日本の唐揚好きパワーに影響を受ける」

新井さん:実は今回のクラウドファンディングのプロジェクトは、日本唐揚協会のやすひささんという方の影響を受けています。

「唐揚が好きな人が協会員」で、会員は何万人もいて、企業とタイアップしたりされていてすごいんです。

協会員は自分の好きなものだから、それに対する要望を出すし、そんな人たちから意見をもらえると企業も嬉しい!皆ハッピーなのが協会という組織なのだと知りました。

確かに好きというパワーはすごい。日本唐揚協会のように、これから猫好きの皆の想いが集結していくわけですね!!

4. 猫好きの想い高まる!クラウドファンディング

「クラウドファンディング」

新井さん:今回のクラウドファンディングの目的は、2019年2月22日に「一般社団法人 日本猫ねこ協会」を立ち上げ、無料のウェブ検定「猫しもべ検定」をリリースすることでした。

HP、猫しもべ検定は3月末にリリース予定です。

くすっと笑えて人に話したくなる、ねこしもべ検定。

楽しみながらも保護猫が話題になるような、たくさんのきっかけになればなと思っています!」

「好き×楽しい=パワー」

新井さん:「保護猫活動を考えたときに、自分が個人として活動するのでなく、すでに活動をしている人たちの資金面の援助や、情報伝達のお手伝いをするほうが自分の力を最大限生かせると思いました。

楽しいからやるは最強!

私のように、楽しいことならやりたい人は多いと思います。

猫ねこ協会や猫しもべ検定に参加する人が増えたら、保護猫を飼うひとも増えると思います。」

「仲間を求めています」

新井さん:クラウドファンディングをしたのは資金調達もそうですが、協会設立者として、一緒に立ち上げてくれる仲間が欲しかったんです。

クラウドファンディングがきっかけとなり繋がれた人達も沢山いて、皆様を裏切らないようにこれからちゃんとやっていきたいですね。

クラウドファンディングにしたことで、趣味ではなく事業としてやっていくという覚悟が決まりました。

「クラウドファンディングで大変だったこと」

新井さん:1ページで初めて見た人もわかるように、ページを作るのが大変でしたね。

クラウドファンディングで成功している人たちは、参加したらどんな風になるかメリットがしっかり伝わっているなと感じました。

やりたいことだけ押し出してもうまくいかない。

楽しいからやりたい!が大事。参加したらどうなるか、その先がイメージできるように意識をしました。」

5.今後のビジョン

「目指せ!協会員1万人」

新井さん:日本猫ねこ協会でまずは、年内の協会員1万人達成ですね!

会員になった人が楽しめるように協会でもyoutubeチャンネルを立ち上げ、自分の猫の動画投稿をできるようにしたり、みんなの猫とのエピソードを読めるコンテンツの充実を考えています。

ペットフードや保険の比較口コミサイトもこれからつくっていきます!

これから、全国、世界中に猫社会を支える支部が出来ていくといいですね。」

「クラウドファンディングに挑戦する女性たちへ」

新井さん:私は、クラウドファンディングをやる前はそんな大それたこと出来るだろうかって思ってました。でも、やってみたらそんな大したことではないと感じたんですよ。

そもそもクラファンに対する認識なんですが、お金を集めるのではなく、やりたいことを発表して共感を集める仕組みがクラウドファンディングです。

それをやることでもっと良くなる、という信念があればみんなやったほうがいい!

そう考えると伝える文章も変わるし、私は絶対成功するって信じてます。」

6.まとめ

現在、ムスビは亡くなり、今は2代目のおむすびがいるそうです。

新井さん:「ムスビは虹の橋へ旅立ちましたが、自分が死んだら会えるので、そう思うとその時がくるのも楽しみです(笑)」

新井さんとお話をしていて、とてもフットワークが軽く行動力があり、明確に先々のビジョンを描いている方だなと感じました!

新井さんならではの視点で、猫社会と、猫を愛するすべての人達とを繋ぐ仕組みを作られています。猫も人もハッピーな社会になっていくのが、ますますイメージ出来ました!

とてもわくわくする時間をありがとうございました。

YoumeKanatttaは、新井さんのように、夢に向かって頑張る女性を応援しています!

新井さんのブログ、動画はこちら♪

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